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Vol.66の記事一覧

肉骨茶と書いてバクテー。シンガポールやマレーシアにいたことがある人ならきっと懐かしく思うはず。マニラにバクテーはあるのか調べたら、マッキンリーウエストにシンガポール発のロンファバクテー (榮華肉骨茶)が!

フィリピン人の名前の話の3回目、ニックネームについての話です。比較的長い名前の人が多いフィリピンではニックネームが日常的に使われます。ニックネームの付け方の代表的なものを見ていきましょう。

連載「北の町バギオから」。今回はバギオに行ったらおすすめのお土産屋さんを紹介。雑貨に食品、オーガニックのせっけんなど、どれもバギオならでは&コルディリエラ地方らしさいっぱいのお土産です。

日常とはちょっと違う体験をしたいなら、自然の水辺を求めて出かけよう! 思いきって「フィリピン最後の秘境」パラワン島エルニドでマリンスポーツ! マニラにいながらだってパシッグ川フェリーやマニラ湾クルージングが楽しめる!

魔訶ふぃりぴん:フィリピンにいたら避けて通れない(?)フライドチキンとご飯の組み合わせ。日本人としてはこの組み合わせは「アリ」か「ナシ」か迷ってしまうのだが・・・・・・。

連載「セブ日本人会からのセブ通信」。今回はショッピングモールからみるフィリピンの階級社会について。高級店、庶民向け、若者向け、ローカル色が強い店など、さまざな店舗について現地在住邦人ならではの視点で解説します。それぞれの個性に注視してショッピングを楽しんでみてはいかが。

ハロハロ・ノート~とっておきのフィリピン~連載第39回は「バロン・タガログ」。テレビでフィリピンの政治家が着ているのを見たことがあるはず。フィリピンの正装バロン・タガログについて知っててお得な情報をお届けします。

モスバーガー、フィリピンに上陸! ロビンソン・ガレリア・オルティガスに第1号店がオープン。モスチーズバーガー、焼肉ライスバーガーがお持ちかね。

フィリピン名産のラム酒に凝っている。とはいっても、飲む方ではなく、「漬ける」方である。ドライフルーツやグミをラム酒に漬ける。はたしてその味は・・・・・・。ラム酒が手ごろな値段で買えるフィリピンならではの楽しみ方を紹介。

ポークリブバクテーと副菜の豆腐湯葉味付け煮(Braised Beancurd Skins)。

 

 肉骨茶と書いてバクテー。この名前を聞けばシンガポールやマレーシアにいたことがある人なら、きっと懐かしく思うはず。骨付き豚肉を薬膳風スープで煮込んだ一品は、筆者がシンガポールにいた時は在住日本人がハマるローカル料理の一つだった。クラークキーMRT駅前の行列ができる店、ハブロック通りのイセタンビルの店、バレスティア通り、リトルインディアのラングーン通り、ジューチャット通りの福建肉骨茶、バクテー発祥地マレーシアのクラン風バクテーを出す店など、各自に思い入れのあるバクテー専門店があった(シンガポール在住経験のある方、そうですよね?)。

 

 マニラに来てからバクテーを見ることも、熱く語ることもなく数年が過ぎた2月上旬。首都圏タギッグ市マッキンリーウエストにシンガポール発のバクテー専門店ロンファバクテー(Rong Hua Bak Kut Teh / 榮華肉骨茶)が進出していると知った。1920年代創業の老舗でシンガポールでは人気店のようだ。この店のバクテーはコショウの風味を効かせた薄茶色スープのいわゆる潮州(テオチュウ)スタイル。やわらかく煮込まれた肉は骨からスルリときれいにとれる。

 

 この店にはミースア(細い麺)や油条(揚げパン)、さらにシンガポールの屋台などにある料理ツィーチャー(Tze Char)のメニューもそろっている。バクテーに欠かせない中国茶もある。マカティにあれば私はきっと通いつめるだろう。(K)

 

RONG HUA BAK KUT TEH Unit A-102 Ground Floor Campus , Le Grand Ave Mckinley West Park, Taguig City