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Vol.92の記事一覧

11歳でビリヤードを始めたフランクリン・アンドリュー・タガロ さんが普段プレーするのは、15個のボールを使ったゲーム。ナインボールは物足りないというタガロさんが語る、ビリヤードへの情熱。

雨季の今こそフィリピンで楽しめるインドアスポーツをナビマニラがご紹介。バドミントン、ボウリングと並んで「3Bs」と呼ばれることもあるフィリピンの人気スポーツ、ビリヤード。世界王者も輩出するビリヤード大国・フィリピンで、腕を磨いてみてはいがが?

シンプルに見えて、実はなかなか難しいスポーツ、ボウリング。そんなボウリングの奥深さを知り尽くしたオーガスト・S・マリニョさんに魅力を語っていただきました。

雨季の今こそフィリピンで楽しめるインドアスポーツをナビマニラがご紹介。今回はご存知ボウリング。フィリピンではボウリングは競技スポーツです。その奥深さゆえ、ストライクを取った時の爽快感は格別です!

フィリピンと日本をつなぐ人に直撃インタビュー。25の質問に答えていただきました。今回は、ブリランテ・メンドーサ監督作品に出会ったのをきっかけに来比し、フィリオピンで俳優として活躍する金子拓平さん。話題の映画『義足のボクサー』にも出演されています。日本で公開中の話題作『義足のボクサー GENSAN PUNCH』にも出演されています。

フィリピン在住のインドネシア人チュン・スリョノさんがバドミントンを始めたのは、なんと日本留学中!国際色豊かな環境でプレーし続けるチュンさんのインタビューをどうぞ。

雨季の今こそフィリピンで楽しめるインドアスポーツをナビマニラがご紹介。「最速の球技」「究極の無酸素運動」と呼ばれるバドミントン。その魅力をお伝えします。

中学時代に卓球を始めた柿沼大輔さん。卓球漬けだった高校時代の話から、その豊富な経験を生かしたマニラでのコーチング、卓球用品へこだわりについて聞きました。

雨季の今こそフィリピンで楽しめるインドアスポーツをナビマニラが紹介。まずは、卓球。老若男女、レベル問わず楽しめる卓球をマニラで始めてみてはいかがでしょうか。
こちらから▽

【摩訶ふぃりぴん】マニラ湾のホワイトサンドビーチがついにオープン!いろいろなうわさも流れ、批判の声も少なくはありませんでしたが、完成したビーチはいかがなものか。筆者が実際に足を運んでみました。

[北の町バギオから] コーディリエラ山岳地方の人気観光スポット、サガダ。伝統の手織り工房「サガダウェービング」をバギオの環境NGOインターンの古瀬貴一さんが訪ね、その歴史とコロナ禍を経た現在の状況を取材しました。

ロックダウン、台風、物価上昇と次々に降りかかる災難。そんな中実感したセブの人々のたくましさ。日本人と全く異なる価値観をセブ日本人会の蝶谷さんがご紹介します。

 ビリヤードといえば、9個のボールを使い、先に「9」のボールをポケットに入れた方が勝ちとなるナインボールが国際的なトーナメントの種目にもなっていて有名です。しかし、フィリピンで一番盛んなのはおそらく15個のボールを使う15ボール ローテーション、または61(シックスティワン)と呼ばれるゲームではないでしょうか。私が一番よくプレーするのもこれです。仲間とのプレーでは15個のボールを使って、最後に「8」のボールをポケットに入れた方が勝ちというルールでやっています。

 

 ナインボールは私にとってはボールが少なく、簡単で物足りないんです。ビリヤードの試合に出ることはあまりありませんが、バランガイで開催されたナインボールの大会で優勝したことが2回あります。

 

 

15 ボールロ-テーションでは、15個のボールを三角形に配置し、ブレークする。 A break shot in 15 ball rotation.

 

 

 親戚から初めてビリヤードを習った時、キューの先を指でしっかりホールドすることと、打つ時の姿勢が大切だと言われました。そして白いボールの右側を打ち、回転をかけることも教えてもらいました。ゲーム中に考えるのは、白いボールの位置。番号の付いたボールを落とした次に白いボールをどこに転がし、止めるかを考えながら打ちます。

 

 

 バスケットボールのような「動」のスポーツに対して、ビリヤードは「静」の競技。だから、私はビリヤードをすると気持ちが落ち着くんです。

 

 

Billiards is a Quiet Sport, Play to Feel Calm

 

 

When it comes to billiards, most people think of nine balls, which is globally popular and you see the game in international competitions. But in the Philippines, 15 ball rotation a.k.a. 61 using 15 balls is probably the most popular billiards game. I usually play 15 rotation with local friends. Nine balls is too easy for me. I won the nine ball competitions held in a barangay twice.

 

 

The first time I played billiards with my cousin, I learned how to hold the cue firmly with my fingers and good posture when hitting a ball. I was advised to hit the right of the ball to spin it. In a game, I always think about the position of the white ball, where the white ball goes after hitting the colored balls.

 

 

Unlike basketball, billiards is a quiet sport so that I feel relieved and calm when I play billiards.

 

 

 

フランクリン・アンドリュー・タガロ さん

 

 

 

 

首都圏ケソン市出身。2016年、11歳の時に親戚に教えてもらったことをきっかけに、ビリヤードを始める。今は週に1回、6ゲームをするほか、バスケットボールやビデオゲーム「鉄拳」にも凝っている。「私にとってのアイドルはフィリピンのビリヤード選手エフレン・“バタ”・レイズ。自分もいつか、フィリピンを代表するビリヤード選手になりたいです」

 

 

Born and raised in Quezon City, Franklin Andrew learned how to play billiards at the age of 11 from his cousin. He plays billiards once a week and also enjoys basketball and video games such as Tekken.

 

 

“Efren ‘Bata’ Reyes is my idol since I was a kid. I would be happy to represent the Philippines as a billiards player some day.”

 

 

「ザ・マジシャン」と称されるエフレン・“バタ”・レイズ。 Philippine Billiards legend Efren “Bata” Reyes, nicknamed the Magician. (wikimedia commons CC BY 2.0, Doha Stadium Plus Qatar)

 

 

Cue

 

ビリヤードのキューは一般に長さ144~148cm、重さ482~624g。

 

 

「私は細身でスムーズに打つことができるマイキューを使っています。値段は約1万ペソ。以前、エフレン・“バタ”・レイズのサイン入りキューを持っていましたが、経済的な問題のため売ってしまいました」

 

 

Billiards cue stick is about 144 – 148cm in length and 482 – 624g in weight.

 

 

“My cue is a bit skinny which enables me to hit a ball smoothly. It costs about 10,000 pesos. I once had a cue stick with Efren Bata’s autograph but due to financial problems my father and I sold it. ”