1970年代のフィリピン追想

  by 高木 妙子  外国人駐在員やフィリピンの富裕階級の人々が住む住宅は、石の塀で囲まれたビレッジと呼ばれる住宅区で、入り口にはライフル銃を手にしたガードマンが立って見張っていた。今ではライフル銃こそ持たなくなったが、ビレッジ… 続きを読む

ルスタンスの後ろで靴を売っていた by 高木 妙子  マカティのコマーシャル・センターは今では1つのドームに包まれ、広大なスペースと化しているが、当時はパラパラに独立した建物が建ち並んでいた。 エドサ(Edsa)通りからマカティ通りに向かっ… 続きを読む

急速に発展するマカティに期待と寂寥感を… by 高木 妙子   ___マカティ通りの向かい側にはアヤラ・ミュージアム、グリーンベルトの公園(初めはネットを被せて鳥を放ち、小規模な自然公園が造られたが、維持できなくなり自然だけが残さ… 続きを読む

by 高木 妙子 一流企業や有名ブランドが店舗を連ね、最も近代的な高層ビル、超高級マンションが建ち並ぶマカティ市。今やフィリピン一多額の税金を預かり、フィリピン商業・金融・経済活動の中心地ともいえる近代都市となった。 私が夫の駐在に伴いフィ… 続きを読む